キャッシングは何も働いている人だけが利用できるものじゃないのです。働いていない人であっても、条件を満たせばキャッシングは十分利用可能になります。

例えば、専業主婦の方がいますよね。専業主婦だと、当然収入が0円という人も珍しくないですから、こういった人はじゃあキャッシングを利用できないのか?というと、そんなことはありません。

専業主婦であっても、実は「配偶者貸付」という、非常に便利な制度があるのです。配偶者貸付とは、どういう制度か?というと、これは夫婦間の収入を合わせることができるものです。

例えば、夫が年収が500万円で、妻が0円でも、この場合は夫婦間で500万円の収入があると見なされます。また、キャッシングを利用するときには、総量規制という問題があります。総量規制というのは、年収の3分の1までしか借りることができないという制度なのですが、配偶者貸付を利用すると、自身の年収が増えるに等しいので、年間で借りられる金額も増えて、それだけ便利ということになります。

ただ、この配偶者貸付は簡単に利用可能というものではなく、必要なものがあるので注意してください。妻本人を確認できるもの、夫婦を証明するもの、夫の同意書、夫の収入を証明する書類等が必要になります。

これらを用意できれば、専業主婦の方でも、配偶者貸付によって、キャッシングの恩恵を受けやすくなるので、今後お金を借りたいときには知っていると得だと思います。